ふたたびはわたらない橋のながいながい風

相も変わらず
負け試合を意気揚々と

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変化を蹴り飛ばせ階段
五反田団というずっと劇団が気になっていて
というか作演の前田司郎という人物がずっと気になっていて
(この人の本も戯曲もすごい)
でも演劇をふらっと観に行けるような余裕がずっとなかったのですが
先日ちょうど良くをふらっと観に行けました「俺の宇宙船」@三鷹市芸術文化センター

思った通りな感じでとても面白かった
日常のだらだらしているところとかがリアルすぎてすごく素敵

設定としては、かなり現実ばなれしているのだが
(もう良い大人の少年探偵団とか、鳩を日々捕まえて暮らす家のない人々とか
夫がある日宇宙人と入れ替わったと信じている主人公とか、怪しい居酒屋とそのオーナーとか)
変な説得力があるし、平熱で淡々と進むのにきちんと笑えるし
登場人物は皆切実な現実を抱えているのだということが
うわすべらずに伝わるし

都市が整備され綺麗になりすぎることで失われた影の部分
変化を認められないで、隣にいる人をだんだん信じられなくなって
思いもよらないほうへ現実逃避をしていく人とそれをどうしようもできない人

なんか、そういうテーマ設定と
演劇というものを信じていこうとしている心意気みたいなものの両方が
良いなあと思う芝居でした

この前田司郎という人は今後どこまで演劇を信じていけるのかすごく気になる
そして、この人のだらだらする演技が過剰なまでにだらだらしてて感動した




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