ふたたびはわたらない橋のながいながい風

相も変わらず
負け試合を意気揚々と

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覗き込んだ先は暗くて底のない
雨宮まみさんの訃報ニュースをみてから、
心がざわざわ。
自分でも意外なほどにざわざわ。ざわざわ。

なぜだろう。


「弟よ」というブログをみつけて、読み耽ったのは、
もう10年くらい前の話なのか。

素敵なワンピース姿をお見かけしたのは昨年のことだろうか。


ご冥福をお祈りします。
13:55 | 日々のこと | comments(0) | trackbacks(0)
宗教的でない運命論者

全く宗教的でない運命論者だからな。
と弟に言われ、
なるほど!と思う。

すごいな、弟。
自分でも気づいていなかったが、その指摘はたぶん正しい。

別に、
起こることはすべて定められたこと
とか、そんな阿呆らしいこと思っている
訳ではないし、
神の御心的は発想はどうもピンとこない。
私に与えられた使命なんて知ったこっちゃない。

けれど、どこかで、
なるようにしか、ならない。
と、強く感じているのは確かだ。
面倒なことからは全力で逃げる質だけど、
どっかで、乾いた諦めが風に吹かれる。


こうなった以上は、ここで戦うだけ


覚悟なんて、きちんとしたものじゃないんだ。たぶん。
ここからだって逃げる可能性がないわけじゃない。

だけど、
所詮は壮大な暇つぶしなんだから、
飽きて、投げ出したりしないように
不確定要素は多いほうが面白い。

なんて、思ってしまうものだから。

結局
明日のことなんて、分からないわ。
と嘯く羽目になるのだろう。



11:58 | 思うこと | comments(0) | trackbacks(0)
春がとまる
4月なのに急に寒くなって、
なんだか浮ついた埃っぽい春の匂いも
どこかへいってしまった

盛んに花びらを散らしていた桜も
寒さに、ぎゅっと時を止めてしまったのか
ここ数日は姿形を全く変えていない

桜色の花弁と、臙脂の萼と、少しでた葉の緑の、
不恰好な色の取り合わせを見上げつつ
どうせなら
満開の時に、時を止めてしまえば良かったのに
と少しだけ残酷な感情が浮かぶ

桜は散るから美しいのだけど
そんな桜が散ることができないという
逆説じみたものも、また美しい気もする

大きな根っこのところで、
無意識に分けてしまった有無は
おそらくは、自衛のためなんだろうな
と思い至ると、やるせない気持ちになる

春の中に、紛れ込んだ
ピリッとした冷たさが意識を
ハッキリさせたり、ボンヤリさせたり
まあ、忙しいことです

08:30 | 日々のこと | comments(0) | trackbacks(0)
月に叢雲 花に風
月に叢雲 花に風

なんていう言葉があるということは、
そんな状況に
人は萌えるってことなのかしら

確かに翻弄されている自分に酔うのが
楽しい気持ちも分からなくはないけれど

実際のところは

そんなの元より愛でたくはなかった
そんなの元より欲しくはなかった

という、本音なのか見栄なのかよくわからないものに包んで隠して
なかったことにしてしまうほうが
多いのではないかしら

月に叢雲 花に風

花に嵐

好事魔多し

どの言葉をとってみても格好良くて
悔しくなったので、
故事成語に八つ当たりの会
12:53 | 思うこと | comments(0) | trackbacks(0)
寸止めの逆説
なんだかとても逆説的なようだけれど、、

無駄や意味のないことだけが
大事なことな気がするし

情けなさや弱さが
強い魅力を放つことがある


うっかり越えてしまった線
寸止めで越えられなかった線


ある種の過剰さ
どこか欠けているもの


書評家の豊崎さんと劇作家の宮沢章夫さんの「ダメ男」をテーマにした対談を観た翌日に、岡村ちゃんのライブを観たせいで、

こんなことをとりとめもなく考えたり


要は可愛げみたいなものに潜む
セクシーさって話なのか

02:10 | 思うこと | comments(0) | trackbacks(0)
最後尾をぐるぐるまわる
思いのほか居心地がよいから
見たくないものを見ていないから
明日への責任がないから

日々は穏やかに淡々と
流れていくようにみえるのだろう

おそらく、それが望んでいたこと
それが後で振り返れば
「あのときはしあわせだった」
ということなのではないかと思う

それは私のまわりのどの階層を
取り出して見たところで
全く同じことが言えるみたいだ

生温い空気の中を
周回遅れの最後尾的な気分で
だらだらと着いていくのは
とても気楽だし
決して嫌な気持ちじゃない

ただ、ある日
突然大寒波が襲ってきて気がついたら前にいる人達が実は誰もいなくて見かけ上は先頭ですみたいなことになってそれでも進まなきゃいけない時がきたりしちゃうんじゃないかって

思ったりもするのだ

綻んだ穴は
どんどん大きくなるだけだから
その穴から世界を覗いて
say hello
と言える覚悟を!

10:37 | 思うこと | comments(0) | trackbacks(0)
透明になることでやり過ごす
なんか、ふと気がついてしまって
ちょっと泣きそうになったのだけど

私は、たぶん恵まれていて
感謝してもしたりないくらいなんだと思う

でも、幼い頃から今までずーっと、どちらかと言えば、
けなされて過ごしてきたことも、たぶん事実で

それは、
「なんでこんなこともわかんないの?」的な
些細な体験の積み重ねだったりするのだけど、、、

ダメだといわれて育ったことは
ボディーブローのように私という人間の形成に
影響を及ぼしていると思う

ただ、長い間というか大人になるまで
そのことにずっと気がついていなかった

ぼんやりとその事実を認識して
その上、最近になって確信したというのは
ひとえに私が年をとったからなのでしょう

けなされ慣れている私は

低評価を受けてもあまり影響されない
(いつものことだからね)
そして、
高評価を受けてもあまり影響されない
(そんなの嘘だからね)

多くの場合、これが、
私の身を守ってくれた事も事実なのだけれど
身につけたくて身につけた特技ってわけじゃないから
ちょっと寂しくなった事もまた事実なのです。


たぶん、秋だから

そんなくだらないことを考えるんだ









00:24 | 無益な独言 | comments(0) | trackbacks(0)
覚悟なんて口だけでまかせ
どうしようかな。どうしようかな。どうしようかな。
ぐるぐる考えても迷うばかり。
恐らく今私ができる選択はよっぽどのことがない限り決まっている。
よっぽどの外的要因か清水の舞台から飛び降りたいブームの到来でもない限りは決まっているのだ。

変化とか嫌いなんだよ、だいたい。。。
君は変わったと思うんだよね、ってセリフにどれだけイラっとすることか。
知ってるわ。

心情を慮ってみれば、思うところはあるのだけど、無理をしても良いことはないのも、もういい加減知っている。

あとは、動かないリスクをとっているという覚悟を固めることだな。
多分、実際は覚悟なんてないから、口だけでもいっておこう。
09:16 | 思うこと | comments(0) | trackbacks(0)
勇壮にならない才能
連休にかこつけて
茨城県近代美術館でやっている
小川芋銭展を観にいってきた
http://www.modernart.museum.ibk.ed.jp/exhibition/kikaku/index.html

芋銭は1868年生まれで
茨城県とゆかりが深い日本画家だ

茨城県で小川芋銭の展覧会をやっている
という話を教えてもらったので
一人でふらりと行こうと思っていたら
なぜか同行者が現れ、日程や時間などを決めだした

「ふらりと」だと行かない可能性もかなり高いので
行かざるおえない状況を作ってもらえて有難い気もしつつ
気侭さが奪われ有難くない気もしつつ日帰りで水戸まで

常磐線の普通で2時間ちょっと
グリーン車とお弁当で旅気分
(帰りは新型のスーパーひたちに乗ったった!嬉!)

暖かい陽気と風が気持ちよい川の土手を
15分くらい歩くと美術館についた
連休とは思えない静かな館内で眺めた芋銭さんの画たちは
笑ってしまうほど、緩くて自由な雰囲気をもっていた

とはいえ、その殆どが故事や俳句などの思想をバックボーンに
もっているようで、その意味まで正確に汲み取れない私が
全てを理解できたかといえば全くそんなことはないのですが

人の表情や題材などがどことなくユーモラスな筆致は
みていてクスッと笑ってしまう感じ
色数も少ないし、威圧感には欠けるので地味な印象もあるのだけど
素敵な画たちでした

荒ぶる波が岩にぶつかる様を書いた画なども
とても素敵なのだけど、そこはことなく緩い雰囲気があり
どうしても勇壮になりきれない感じが面白かった

おそらく芋銭に興味のない同行者をつきあわせつつ
展示を見終わった後は
湖の周りを散歩しながら昼からビール!
外でビールを飲んでも寒くないとは良い季節になったものです










00:59 | Art/Design | comments(0) | trackbacks(0)
刹那と桜
冬が重たい身体を持ち上げて
のそりのそりと移動し始めると
生暖かい風が運ぶ、
少し埃っぽい土の香りが
春を連れてくる

慌しく日々をやり過ごしているうちに
街のあちこちでは、
ほんのり薄紅の花が咲き誇る

少し前まで枝しかなかった街路樹が
すっかり様変わりして
夜の道を桜色に染めているのを
眺めて歩きながら
春の威力に打ちのめされる

圧倒的な春が、
街を桜色に染めてしまうのを
ただ眺めていると、
やがてはすべて風とももに散って
何処かにいってしまうのだ

その後には

柔らかな柔らかな緑の若葉が

春の刹那
22:40 | 日々のこと | comments(0) | trackbacks(0)