中学生とか高校生の頃
まだ選挙権なんて大人が持つものだと思ってた頃
敬愛するミュージシャンが選挙は娯楽と捉えて
選挙速報をみてビールを飲むため為だけだとしても
行かないより行くべきだと、そして、
選挙権って権利のような顔をしつつ義務なんだぜ的な
ことを言っていたのを真に受けたからなのか感銘をうけたからなのか
今でもばっちりそういうふうに思っている
今となっちゃその発言に潜む裏事情とか気持ち悪い感じとかも
だいぶ汲み取れるようになってしまったけれど
その発言が今の私のベースを作ってくれたのはまぎれもない事実で
そのこっぱづかしい私の青春アルバムを数年ぶりに聞き直したら
とても懐かしくて、なんかそれなりに格好良くて素敵だった
25才ってすごい大人だとおもってたのにとっくに通り越しちゃった
わたし四半世紀以上生きてきたんだなあ